地域総合診療という特色
「総合診療」「プライマリ・ケア」はあまり耳なじみないかもしれません。総合診療専門医は、患者の特定臓器に着目するのではなく、地域に住むあらゆる年齢、性別の患者の健康問題に向き合って治療を行います。
患者様のあらゆる悩みを気兼ねなく相談でき、幅広い知識をもって最適な医療を提案させていただく診療です。
大阪市立瓜破西小学校・瓜破西中学校の卒業生である当院長だからこそ、この地域を昔から知り尽くしており、地域の皆様の健康と幸福を追求することが出来るのです。
患者さんを多角的に診る
現代において多くの患者さんが様々な健康上の不安やその人ならではの特性を抱えております。専門領域だけではなく、幅広い知識と視野を持って診療することで病気に対する正しい判断が行えます。
相互作用や関係性を正しく判断することで正確な診断を行います。
背景まで診る
病気に対しては背景があります。日常生活に潜む病気との関連性や原因となる環境そのものに対してアプローチできる幅広い推論力が求められます。様々な角度で検証することで大病になることを未然に防ぎます。特に当院では、先端医学研究を行い、「がん予防」や「アンチエイジング」、「未病の科学」を探求することを目標の1つに掲げております。
家族まで診る
患者さんはもちろんのこと、その生活を支える家族を含めてケアします。
医療はもちろん、福祉・介護の側面から多角的に連携し、最適な医療体制をコーディネートします。
地域全体を診る
地域社会には、高度医療や専門医療だけではない、多彩な医療ニーズが存在します。個々の抱える悩みに対して、医師の立場から一緒に考えるのが「総合診療医」の使命です。また総合診療医は、クリニックと専門病院とを橋渡しする窓口にもなります。